【URL】http://news.yahoo.co.jp/pickup/6205111
【出典】朝日新聞デジタル (2016年6月22日(水) 10時43分)
米大統領選で民主党の指名獲得を確実にしたクリントン前国務長官(68)は21日、経済政策について演説し、現行の環太平洋経済連携協定(TPP)に反対し、関係国と再交渉する考えを示した。同氏がTPP再交渉を明言したのは初めて。共和党のトランプ氏(70)の主張については、不況を招くとし、「米国経済にとって危険だ」と批判した。
クリントン氏はオハイオ州で演説し、「米国は世界経済で競争し、勝利する」と述べたうえで「私は貿易については厳しい姿勢で臨む」と強調した。
特にTPPについては、「賃金引き上げや高賃金の雇用創出のための私の基準を満たしていない」とし、「TPPのような、米国民のためにならない貿易協定は再交渉すべきだ」と述べた。
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